【骨粗鬆症予防】第二の心臓ふくらはぎを鍛えるカーフレイズがなぜ骨密度維持向上に良いのか?

筋トレ 骨密度

カーフレイズ(Calf Raise)は、ふくらはぎの筋肉「下腿三頭筋(ヒラメ筋+腓腹筋)」を鍛える定番トレーニングです。

名前の由来は「Calf=ふくらはぎ」「Raise=持ち上げる」で、かかとを上げる動作がまさにふくらはぎの筋肉を鍛える動きそのものだからです。

一見シンプルな運動ですが、少し工夫を加えることで 骨粗鬆症予防や転倒防止 にもつながる万能エクササイズになるんです。

なぜカーフレイズが骨粗鬆症予防になるのか?

通常のカーフレイズでは、かかとを上げ下げするだけですが、今回紹介するオリジナルアレンジは以下のポイントがあります👇

👉 かかとを下ろす時に「ドン!」と勢いをつけて下ろす

この衝撃が骨を刺激し、骨密度維持に役立ちます。

つまり、「骨に刺激を与えること=骨密度を保つこと」に直結し、骨粗鬆症の予防効果が期待できるのです。

ジャンプして着地で「ドン!」と衝撃を与えるのも同じ原理です。

⚠️ ただし、ご高齢の方や骨が弱っている方は逆に骨折のリスクがあります。必ず医師に相談したうえで行ってください。

ふくらはぎだけじゃない!脛(すね)も同時に鍛える

このアレンジでは、前脛骨筋(ぜんけいこつきん)という脛の筋肉も鍛えることができます。前脛骨筋は足の指先を上げる際に使われる筋肉で、転倒予防に効果的です。

さらに、ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれるほど重要な部位。

ポンプのように血液を心臓へ押し戻す「ミルキングアクション」が働くため、以下の効果も期待できます。

  • 血流改善

  • 心臓の負担軽減

  • むくみ・冷えの改善

オリジナルカーフレイズの効果まとめ

✅ 骨粗鬆症予防
✅ ふくらはぎ&脛の筋力向上
✅ 血流改善による心臓サポート
✅ むくみ・冷えの改善
✅ 転倒防止

シンプルなトレーニングですが、効果は全身に広がります。

まとめ

カーフレイズは「ふくらはぎを鍛える運動」として知られていますが、アレンジ次第で 骨粗鬆症予防・血流改善・転倒防止 まで幅広い効果を得られます。

動画を観ながらぜひ実践してみてください。

ただし無理は禁物。体の状態に合わせて安全に行いましょう。